テキスト ボックス: 編集後記

 黄砂が派手に降りましたね、 「春霞たなひく山の桜花うつろはんとや色かはりゆく」(読人不知)そんな流暢なものではありませんでしたけど、早く色々な意味で「世の中は桜の花になりにけり」(良寛和尚)になれば、桜茶で一服も良いかもしれません。毎度の如く「よの中にたえて桜のなかりせは春の心はのとけからまし 」(在原業平朝臣)散り際には憂いていますが…。
    早坂 寛さん